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ダイヤモンドエンゲージリングのキャッチコピーが決まりました

日本ジュエリー協会、ダイヤモンドエンゲージリングのキャッチコピーを決定

「カタチにしたっていいじゃない、愛だって。」を採用、2,983件の応募から選考

「カタチにしたっていいじゃない、愛だって。」

一般社団法人日本ジュエリー協会(会長:長堀慶太)は、ダイヤモンドエンゲージリングの普及促進を目的として1月から4月にかけて実施したキャッチコピー募集の結果を発表した。

選考の結果、大鳥雄介氏による「カタチにしたっていいじゃない、愛だって。」が最優秀作品に決定した。募集期間は1月15日から4月30日までで、応募総数は2,983件に達した。選考はキャッチコピー選考委員会が行い、特別審査員としてJJAジュエリーアンバサダーのアン
ミカ氏が参加した。

同協会が今回キャッチコピー募集を実施した背景には、ダイヤモンドエンゲージリングの取得率低下がある。2024年の調査データによると、結婚したカップルの取得率は44.6%と半数を切る状況が続いている。1970年代にはデビアス社の「婚約指輪は給料の3ヵ月分」というキャッチフレーズが普及し、ダイヤモンドリングはプロポーズの定番アイテムとなったが、近年その取得率は低下傾向にある。

約30億年前に地底深くで生まれた天然ダイヤモンドは、地球上で最も硬い宝石であり、永遠の愛の証としてプロポーズや婚約の際に贈るのに相応しい宝石とされる。ダイヤモンドエンゲージリングを贈る習慣は、ヨーロッパでは15世紀から続いており、日本では1960年代に一般化した。

同協会では今後、決定したキャッチコピーを広範にアピールするためのプロモーションを進めていく方針で、商標登録出願も予定している。

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