シチズン時計『カンパノラ』 腕元に美しい宇宙を投影する「宙鏡(そらかがみ)」登場
シチズン時計は、「時を愉しむためのウオッチブランド『カンパノラ』」から、新製品「宙鏡」を2024年11月8日と12月5日に発売する。 この新製品は、「雄大な宙に想いを馳せ、今という時を愉しむ。」というカンパノラのテーマを体現したデザインで、両手にすくった水に映る星空をイメージし、平安時代の詩から着想を得て、星空への抒情を絵画のように表現している。 「宙鏡」最大の特徴は、3つのモデル全てに、美しい漆文字板を採用している点。 それぞれのモデルで異なる漆の技法が用いられており、個性的な輝きを放っている。 12月5日発売の数量限定モデルNZ0000-58Lは、価格1,320,000円で150本限定販売となる。 会津塗の伝統工芸士である儀同哲夫氏の手によって、複数の漆技法を駆使し、文字盤に深い星雲の揺らめきと星々の煌めきが描かれている。漆にプラチナ粉を蒔いて研ぎ出すことで深い星雲の揺らめきを表現し、螺鈿や蒔絵で星々の煌めきを描き出している。 さらに、艶のある濃紺の漆塗りを施した見返しリングが合わさり、高級感を演出している。 11月8日発売のグランドコンプリケーションモデルAH4080-01Mは、価格495,000円。 ミニッツリピーター、ムーンフェイズ、パーペチュアルカレンダー、クロノグラフの4大複雑機構を搭載した、まさに「グランドコンプリケーション」の名にふさわしいモデル。銀河の輝きを漆に螺鈿で表現した文字板と、手作業でグラデーションを施した漆塗りの見返しリングが光のゆらぎを感じさせるデザインとなっている。 [...]